～コンセプトは「トイレはサッカー観戦に必要なリフレッシュスペース」～

株式会社LIXILは、株式会社 鹿島アントラーズFC（以下、鹿島アントラーズ）とともに、茨城県立カシマサッカースタジアムの女性トイレをリニューアルし、2020年に向けた日本の先進的なトイレ空間のコンセプトスペースとして「REST and」を2019年8月23日（金）にオープンしました。

個室スペース イメージ

洗面スペース イメージ

茨城県立カシマサッカースタジアムの指定管理者である鹿島アントラーズは、スポーツ観戦層拡大の取り組みとして日本標準のホスピタリティを実現することを目指しています。その活動の 1 つとして、鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーである LIXILとしての知見を活かし、女性へのホスピタリティ向上として、スタジアム内の女性トイレの 1 つをリニューアルしました。

「REST and」は、「トイレはサッカー観戦に必要なリフレッシュスペース」をコンセプトに、今までの「REST ROOM」に付加価値を加えた、スタジアムにふさわしい新しいトイレのあり方を提案しています。

トイレ内で交錯していた動線を整理し、パウダーコーナーを追加して洗面スペースを充実させることで、用を済ませる場所からリフレッシュスペースへと進化させました。また、トイレ個室スペースの配色をアントラーズカラーのレッドとネイビーにすることで、ドアの開閉によって空室状況を視覚的に認知しやすくしたほか、男女問わずに使える「BABYROOM」も独立スペースとして設置し、子育て家族にやさしい空間にしました。さらに、カンタンなお掃除で新品のツルツルが 100 年つづくINAXの衛生陶器「アクアセラミック」を国内のサッカースタジアムに初めて導入し、いつでもキレイにトイレを使うことができます。そのほか、行動心理学を生かしたグラフィックデザインをトイレの外観に施すことで、毎試合のハーフタイムに発生するトイレ待ちの際、自然と待機列の方に足が進み、動線の交錯を避けることで心理的なストレスを解消するようなスタジアムの新しいサイン計画を提案します。

LIXIL はこれからも、快適なトイレ空間を追及することで、豊かで快適な住生活の未来に貢献していくとともに、人々に情熱をもたらし暮らしの中に感動を与えるスポーツを応援し続けます。

試合観戦に向けてリフレッシュして戻る。
トイレはサッカー観戦に必要なリフレッシュスペース。

トイレ内で交錯していた動線を整理し、パウダーコーナーを追加して洗面スペースを充実させることで、用を済ませる場所からリフレッシュスペースへと進化させました。待機列スペースにはモニターを設置し、トイレに並んでいるときも試合状況を確認することができます。さらに、男女問わずに使える「BABYROOM」も独立スペースとして設置しました。

タイル調の落ち着いた洗面スペース。パウダーコーナーを5か所追加したため、化粧直しやフェイスペイントなどそれぞれの方法で気分をリフレッシュするための空間として活用することができます。

LIXILについて

LIXIL は、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEM をはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在 70,000 人超の従業員を擁し、世界 150 カ国以上で事業を展開する LIXIL は、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で 10 億人以上の人びとの暮らしを支えています。 LIXIL などのブランドを展開する、株式会社 LIXIL グループ（証券コード: 5938）は、2019 年 3 月期に 1 兆 8,326 億円の連結売上高を計上しています。

LIXIL について https://www.lixil.com/jp/ | https://www.facebook.com/lixilcorporation/